« 火事とワカモノ | Main | OGK会員は存在するのか? »

November 17, 2004

老いかけて雪国

なんか他の人のblog見てたら、おんなじデザインのが多かったんで、
開設4日目にして、早くも変えてみました。
落ち着いた和風カラーで、オジサマたちにも好評なのではないでしょうか。
コンセプトとしては「老眼の瞳に優しく」

まぁ、飽きっぽい性格なので、これからもちょこちょこ変えるかも。
つーか、いつまで続くか?このblog。
hatahatanabe1.JPG
今日朝起きたら、寒くて布団から抜けられなかった。
ここは一応九州なんで、そーんなに寒いか!?と、突っ込みたくなる
北国の方もいるだろう。そんな豪雪地帯にかつて住んでいたオヤジたちは、
みな冬になると雪国自慢を始めるのだ。

「今日は寒いですね~」などと一言言ったもんなら、
「君~、これくらいで寒いなんて冗談じゃないよ~。僕がいた○○ではねえ~~~」
といった具合に始まる。
水道は一晩垂れ流しとか、スタッドレスタイヤがどーのとか、スキーでブイブイ
云わせていたとか、去年も聞いたよ的話を延々続ける。そして寒さ自慢が終わると、
ご当地のうまいもん自慢が始まる。
秋田に住んでたことのあるオヤジを例に挙げると、ハタハタの話をいつもしている。
その話を聞いているときはハタハタ迷惑だと思いながらも、それが飲み会の席になると
ハタハタ話をこちらから持ち出して、興味を引かせるのは手だ。
オヤジは「そうそう!ハタハタがね~」とまたいつもの話を始めるが、こちらも多少の
酒が入っていると、「へぇ~、そうなんですか~~、一度食べてみたいですね~」と、
まるで初めて聞いた、というようなリアクションも簡単に取ることができる。

先日のことだ。ワカモノと飲みに行ったのだが、
「さっきも同じこと言ってましたよ」と、2、3回程言われた。
たかが2、3回だ。
ワカモノはガマンが足りない。

かく言う私も雪国を知らないわけではない。
実は幼少のみぎりに裏日本に住んでおり、ある大雪の日に
近くの公園で雪に埋まってしまったことがあった。
大声で泣いていると、どこぞやのオヤジが駆けつけて、ダイコンよろしく私を
引っこ抜いてくれた。今でもその名残が私の両脚に残っている。
私はそのまま泣きながら自宅へ戻ったのだが、今でもふと思うことがある。
「あのとき、あのオヤジにお礼を言わなかったな・・・」と。
もしあのときお礼を言っていたなら、幼いながらもオヤジに対する気配りは、
OGK会長として完璧だろう。この後悔の念は、お礼を言えなかった申し訳なさではなく、
完璧さが足りなかった己に対するものか?

そして夏場、北国でも繰り広げられているのだろうか?
「君~、これくらいで暑いなんて言っちゃぁいけないよ~~」って会話が。

|

« 火事とワカモノ | Main | OGK会員は存在するのか? »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/64330/1984574

Listed below are links to weblogs that reference 老いかけて雪国:

« 火事とワカモノ | Main | OGK会員は存在するのか? »